植林後2年1か月 水面に顔を出す

植林後 2年1ヶ月

潮が引く前のスカナ島にやってきた。浸水した状態がどうなっているか調査に向かう。

この状態で、110から120cmは海面に沈んでいる状態。ちょうどマングローブの葉の部分が水面上にゆらゆら揺らいでいる。

緑の群に近づいてみる。一本一本が一生懸命に水面上に顔を出し、波に乗ってゆらゆらとリズムに乗るように頭を振っている。

海の森と呼ばれる姿は不思議で、インドネシアの雄大な景色の一部となっていた。

満潮時にも海面から葉を出すようになったマングローブにたくましさを感じますが、これまでに植えてきた種のすべてが根付いたわけではありません。

根付かずに波に流されてしまったもの。
からみついた海藻の重みによって折れてしまったもの。
フジツボ等の寄生で育ちが悪くなってしまったもの…。

そして干潟の高低差による浸水時間の差や塩分濃度の違いによっても、マングローブの活着率や成長に差が出てくるのです。

成長していくマングローブたちの前には数々の困難が立ちはだかります。

成長しようとするマングローブを助け、根付かなかったものについては補植をする。その作業は私たちの大切な仕事の一つなのです。 (→参考)

もっと詳しく知りたい方は…
「スカナ島2年と1ヵ月」

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