マングローブの豆知識
ここでは、マングローブに関する豆知識をご紹介いたします。
マングローブの語源
「マングローブの語源は何ですか?」
2009年11月19日,香椎小学校で環境教育の授業を行った.対象は小学校5年生の120名,その中の一人からもらった素朴な疑問.
(授業の様子はブログで報告した通り;地球にマングローブを!!FROMインドネシアhttp://blo
書籍やインターネットで見つけた4つの説をご紹介します.
説1:南米の原住民が呼んでいた「マンガル」という言葉がヨーロッパに伝わり,その後,アメリカで森を意味するグローブ(grove)がついてマングローブになった.(マングローブ入門 めこん 中村武久,中須賀常雄)
説2:ポルトガル語の“mangue”あるいはスペイン語の”mangle”が語幹になり,それに英語の“grove”(小さな森の意味)がついてできあがった.(英語の辞書;ウェブスター)
説3:ポルトガルやスペインにマングローブは無く,航海に出て最初に立ち寄ったであろうアフリカ西海岸の言葉がmangueやmangleの語源となっている.(ISME マルタ・ヴァンヌッチ博士,馬場繁幸博士)
説4:マレー語で潮間帯に生育する樹木の総称を表すmangi-mang
(Wikipedia:
http://ja.
今日までマングローブの語源は明らかにされず,謎というのが本当のところです.
マングローブと塩
陸上にある植物は、塩の影響を受けると通常枯れてしまいますが、マングローブは陸生植物と異なり、海水と淡水が混ざる河口域などの汽水域で生育します。
塩分をまったく含まない真水では徒長気味に成長し、マングローブの成長には塩分、すなわちNa+(ナトリウム)が必要と考えられています。
そんなマングローブも大量の塩は好みません。
過剰な塩分を、①塩類腺、②根でのろ過、③落葉、これら3つの方法で排除することが分かっています。
①マングローブの一種,ヒルギダマシ(Avicennia marina)には植物体内に取り込んだ過剰塩を排出できる特殊な器官,排塩腺(salt glands)があります。これは人間が持つ汗腺に似たもの、汗をかいて老廃物を排出することと同様です。
②オオバヒルギ(Rhizophroa
③オヒルギ(Bruguiera gymnorrhiz
マングローブの持つ特徴的な根
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