マングローブ植林作業
実際のマングローブ植林作業は、株式会社ワイエルインベストが行っていきます。
ワイエルインベストは、インドネシア共和国リアウ諸島州バタム市に、
現地法人PT.Yamamot
今まで、インドネシアでのマングローブ植林の実績があり、すでに4年前からマングローブ植林活動を行っており、植林したマングローブも順調に育っています!
マングローブの植林作業だけでなく、その後30年間に渡って、植林したマングローブを守り、育て、管理して、立派なマングローブの森へと育て上げます。
ワイエルインベストの今までのマングローブ植林の様子はこちらから↓
インドネシア・マングローブ植林日記↓
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マングローブ植林の実務作業は植林地周辺に住む地元住民と一緒に行っていきます。
なぜ、地元住民と一緒に行っていくかというと
理由は大きく5つあります。
①地元住民の雇用創出という支援
植林地周辺に暮らす地元住民のほとんどは、漁業で生計をたてている漁民の方々で す。
そのため、地元住民の方々は、現金収入の機会が少なく、低所得者層と呼ばれる方です。
私たちプロジェクトがインドネシアのマングローブ植林作業に積極的に、
地元住民を雇用する理由は、
低所得者層である地元住民に、植林作業での現金収入の機会を与え、
彼らの暮らしが少しでも良くなってほしいと思っているからです。
②地元住民への環境教育
マングローブ植林を通して、木を植えるということの大切さを伝えたいと思っています。
元々自然豊かなインドネシアでは、木を切ることはあっても、
自分たちで木を植えるという認識はまだまだ低い状況です。
しかし、マングローブを植林することによって、
マングローブの持つ水質浄化作用や二酸化炭素と酸素のガス交換機能の高さ、
魚やエビ、カニ、貝類などの海産資源が豊かになるということを実感してほしいと思っています。
マングローブの機能については、こちらをご覧ください。
また、自分たちが植林したマングローブが育っていく喜びというものを感じてほしいと思っています。
③生物多様性という贈り物
マングローブの森は、生物多様性にとって重要な役割を果たします。
マングローブが落とす葉っぱなどにより、マングローブの周りには、分解者であるプランクトンなどが多くなります。
それを目当てに小魚やカニ、貝、エビなどが集まってきます。マングローブの森では、栄養が豊富なだけではありません。
マングローブの形成する独特な形の根にも小魚たちの住みやすい条件があるのです。
私たちが植林するオオバヒルギを例にとると、オオバヒルギの根は、タコ足のような形をしています。
そのため、この迷路のような狭いタコ足の根の間で隠れて暮らしている小魚たちは、
大型の魚から自分の身を守ることができるのです。
マングローブの森の中には、その小魚たちを捕食しようと大きな魚などの集まってきます。
そのため、地元で漁業に携わっている漁民の方々には、漁獲量が増えるという贈り物があります。
海の動物たちだけでなく、マングローブの木の上は、渡り鳥や猿のすみかともなるのです。
このようにたくさんの動物が住みつくマングローブの森は、生物多様性を守っていくためには、大切な存在なのです。
④自然の防波堤、海岸浸食を防ぐ
インドネシアのアチェ州は、200年にスマトラ沖地震による津波で、甚大な被害を受けました。
しかし、その時に大きく見直されたことは、マングローブの森の防波堤としての役割です。
インドネシア中の人々が津波の恐ろしさに震え上がり、また、マングローブの重要性に気がついたのです。
アチェでの教訓から、いまでは、多くの人々がマングローブの防波堤の役割を知って います。
バタムの地元住民たちも、もちろんこの事は知っています。
そのため、大きくなったマングローブが将来自分たちを守ってくれる防波堤になることを期待しています。
また、マングローブの独特な根は、土壌を掴む能力も大きいのです。
その為、海岸浸食を防止する効果も高いとされています。
⑤マングローブの維持・管理
マングローブ植林地周辺の地元住民に植林作業を行ってもらうことで、その後、彼らに植林したマングローブを見守ってもらいます。
もちろん、現地法人のPT.Yamamot
また、地元には森林警察という不法伐採などを取り締まる機関もありますが、
やはり、漁業に出るときなどに、植林したマングローブを毎日見れる地元住民の見守りが最も大切だと思います。
彼らも、自分たちの手で植えたマングローブだから、高い関心をもって見守ってくれます。